こんにちはFuseです!
10月2日からスタートしたApex Legendsのシーズン3では、多くのキャラクターがバランス調整されています。
今回は、その中で「パッチノート」に書かれた内容をまとめてみました。
実際にプレイした感じでは、アップデート情報に書かれていない調整も入っているようですが、バグの可能性もあるため公式で公開されている内容のみまとめておきます。
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もくじ
はじめに
今回紹介する内容は、Apex Legendsのシーズン3「パッチノート」について。
新マップや新レジェンドなど多くのアップデートが来たシーズン3では、キャラクターのバランス調整もかなり入っています。
これまで弱かったキャラクターが強くなったり、逆に強かったキャラクターが使いづらくなったりしているのでぜひチェックしてみてください。
また、新キャラ「クリプト」については、こちらでまとめているのであわせてどうぞ。
パッチノート(英語版)はこちら
パッチノートの原文はApex Legendsのサイトで公開されています。
言語は英語のみでしたが、こちらからも確認できます。
https://answers.ea.com/t5/News-Game-Updates/Season-3-Meltdown-Patch-Notes/m-p/8266201
パッチノートを見るとわかる通り、多くのキャラ調整が入っています。
全キャラのバランス調整まとめ
キャラごとの変更点を細かく見ていく前に、調整内容を一気に見ていきましょう。
レジェンド名 | 戦術アビリティ・アルティメット |
ジブラルタル | 戦術アビリティ ドームシールド内の「回復速度が25%アップ」 ドームを投げられる「距離が60%アップ」 クールタイムが」「20秒から30秒に増加」アルティメット クールタイムが「4.5分から3分に減少」 防衛爆撃の時間が「8秒から6秒に減少」 爆撃の投げられる「距離が36%アップ」 |
ブラッドハウンド | 戦術アビリティ 全能の目の「アニメーションが33%短縮」 敵を素早くスキャンできるようになったアルティメット 視野角が変わる問題を改善 発動時の「アニメーションが30%短縮」 |
バンガロール | 戦術アビリティ 変更なしアルティメット ダメージ量が「20から40にアップ」 |
オクタン | 戦術アビリティ 視野角が変わる問題を改善アルティメット 変化なし |
レイス | 戦術アビリティ 変化なしアルティメット ポータル使用時にダウンした場合、その場で展開されなくなった |
パスファインダー | 戦術アビリティ グラップリングフックの「発射速度が33%低下」アルティメット クールタイムが「90秒から120秒に増加」 |
ジブラルタルのバランス調整
鉄壁を持ち、タンクのような立ち回りが特徴的な「ジブラルタル」
これまでは、ヒットボックスが大きく使用するユーザーはあまりいませんでした。
それを見てか、ジブラルタルは「戦術アビリティ」や「アルティメット」が大きく強化されています。
ドームシールドが強化
戦術アビリティの「プロテクトドーム」が強化されました。
強化内容はこんな感じ。
- ドーム内での回復速度が25%アップ
- ドームシールドの飛距離(投げる距離)が60%アップ
- クールタイムが20秒から30秒にアップ
クールダウンにかかる時間は長くなりましたが、ドームシールド内での回復速度アップがかなり強力ですね。
ドームシールドを発動したジブラルタル本人だけでなく、パーティメンバーの回復速度もアップするため、遠距離攻撃を防ぎつつHPを回復することができます。
ドームシールドの内側でのみ効果があるので、味方が展開してくれたら積極的に入っていきましょう。
ただし、敵もそれをわかっていて突撃してくることが多いです。
そういった場合は、逆に待ち伏せすることもできますし、防衛爆撃(アルティメット)を発動して追撃させないという手もあるのでチャレンジしてみてください。
アルティメット(防衛爆撃)が強化
ドームシールド同様、アルティメット(防衛爆撃)も強化されています。
主な変更点は以下の通り。
- クールタイムが4.5分から3分に減少
- 爆撃の時間が8秒から6秒に減少
- 飛距離が36%アップ
戦術アビリティの「ドームシールド」と比較するとあまり大きな変化はありませんが、クールタイムが短くなったのが大きいですね。
これまでは、状況を見て無駄遣いはできませんでしたが、回転率が上がったことで比較的扱いやすくなっています。
その分効果時間も減っていますが、戦況をひっくり返せる爆撃の頻度が上がったのは強いですね。
ブラッドハウンドのバランス調整
ジブラルタル同様、あまり使われていなかった「ブラッドハウンド」にも調整が入っています。
全体的に扱いやすくなった感じですね。
さっそく見ていきましょう。
戦術アビリティ(全能の目)が強化
ブラッドハウンドの戦術アビリティには以下のような調整が入りました。
- 発動時のアニメーションを33%短縮
- 使用後、すぐに敵をスキャンできるようになった
ウォールハックのように周囲の敵を透けさせることができる「全能の目」は、発動時のアニメーション時間が短くなったことで、すぐに効果が得られるようになりました。
これによって、戦闘中でも戦術アビリティが効果的になっています。
シーズン2のアップデートでスキャンした相手の状態が分かりやすくなったのもプラスして、かなり使いやすくなったのではないでしょうか。
アルティメット(ハンティングビースト)が強化
機動力や索敵能力が飛躍的に向上する「ハンティングビースト」も強化されています。
- FoV(視野角)が変わらなくなった
- 発動時のアニメーション時間を30%短縮
- ビーストモード時の移動速度が25%から30%にアップ
これまでかなり扱いづらかった「ULT中の視野角」が改善され、ADS時の視野角が変わらなくなりました。
また戦術アビリティ同様、発動時のアニメーションが短くなっているので、戦闘中や追撃時に発動しやすくなっていると思います。
ビーストモード時の移動速度はもともとかなり早かったですが、さらにスピードアップしています。
バンガロールのバランス調整
シーズン2でも多くの人気を集めた「バンガロール」の調整はちょっとだけ。
主な調整は「アルティメット(ローリングサンダー)」のみですね。
アルティメットのダメージがアップ
バンガロールに入った調整は「アルティメットの強化」です。
これまで「20」だったダメージが、2倍の「40」にアップデートされました。
正直、調整前のダメージ量は低すぎですよね。
殴りのダメージが30で、爆発のダメージが20というのもおかしな話です。
行動阻害や画面のエフェクトなどはそのままでした。
ダメージがアップしたことで、アルティメットを受けきるという判断はしにくくなったのではないでしょうか。
オクタンのバランス調整
高い機動力と移動速度が特徴的な「オクタン」にもバランス調整が入っています。
戦術アビリティの扱いやすさが改善された
移動速度がアップするオクタンの戦術アビリティ(興奮剤)を使用したときに発生していた「FoVの広域化」が改善されました。
戦術アビリティ使用時でも通常と同じように使えるようになっています。
これまで、なんとなく戦術アビリティ使用時の撃ちづらいと感じていたのですが、FoVが変わっていたんですね。
今後は、戦闘中に興奮剤を使用した高速カニ歩きも活用できそうです。
レイスのバランス調整
レイスは「アルティメット(ディメンションリフト)」に調整が入りました。
アルティメット(ディメンションリフト)の仕様を改善
これまではポータルの設置中にレイスがダウンした場合、その場でポータルが展開されていたんですが無くなりました。
そのため、ダウンしてすぐポータルで帰るというムーブはできなくなっています。
ダウンした場合、ポータルの使用がなかったことになるのか、アルティメットを使った判定になるのかについては確認中ですが、レイス使いの人は注意してください。
パスファインダーのバランス調整
現在の環境で最も人気(多分)のある「パスファインダー」は弱体化が入りました。
戦術アビリティ(グラップリングフック)が弱体化
パスファインダーの機動力を支える「グラップリングフック」が弱体化しました。
変更点は「発射速度の低下」
グラップリングフックの発動速度が「33%低下」しているので、かなり扱いづらくなっています。
特にパスファインダーの場合、グラップリングフック接続時に「ジャンプキー」を押すことで、より遠くまで飛ぶことができました。
グラップリングフックの発動が遅くなったことで、ジャンプするタイミングが取りづらくなっているので注意してください。
アルティメット(ジップラインガン)が弱体化
戦術アビリティに加えて、アルティメット(ジップラインガン)も弱体化しています。
主な変更内容は「クールタイムが90秒から120秒」になりました。
回転率が高く、ジップラインがないと行けない場所なんかもあったため、弱体化は良いアップデートだと思います。
これまでは「オクタンのジャンプパッド」と同じくらいの回転率で使用できたため、クールタイム増加による差別化もできるのではないでしょうか。
今回バランス調整が入らなかったキャラクター
今回のアップデートでは、多くのキャラクターにパッチが入りました。
そんな中、バランス調整が入らなかったキャラクターもいます。
- ライフライン
- コースティック
- ミラージュ
- ワットソン
ライフラインにサイレント修正?
実は、ライフラインに限ったことではないのですが「アルティメット促進剤」使用時の上昇率がアップしています。
詳しくはこちらでもまとめているのであわせてどうぞ。
「20%」から「35%くらい」までアップしていたので、かなり強くなっていると思います。
他キャラでの使用時や、実際にライフラインを使ってみて確認しておきます。
コースティックは初めて強化なし?
これまで、アップデートのたびに強くなっていたコースティックには強化が入りませんでした。
現状、最終安地やタイミングが合えばかなり強いキャラではあるので、そのあたりを考慮した結果かもしれませんね。
ミラージュは強化されると思っていました
シーズン3のトレーラーでは、新キャラ「クリプト」と一緒に映っているシーンが多く、主役級のトレーラーになっていたため、大幅強化もあるのでは?と思っていました。
ですが、パッチノートを見ると特に変化はなし。
一度戦闘中にミラージュの透明化が早くなったように感じましたが、これについては確認できていません。
ワットソンは実質弱体化?
クリプトの登場によって「ワットソンの罠が破壊」されるようになりました。
クリプトのアルティメットを発動した周囲にある罠がすべて破壊されてしまうため、扱いづらくなっています。
Apex Legendsの大会では「どこもかしこも罠だらけ」みたいな状態だったので、今後の立ち回りや駆け引きが面白くなりそうですね。
まとめ
今回紹介したように、Apex Legendsのシーズン3では、多くのキャラクターに調整が入りました。
実際に遊んでみた感じでは、ブラッドハウンドをピックする人が増えたような気がします。
これまで人気がなかったキャラクターが強くなったり、必須だったキャラクターが弱くなったりするので、新たな持ちキャラを探してみてはいかがでしょうか。
ではまた。